「あさが来た 」~10/4週報 恵みの泉より~

2015-10-06

NHKの朝の連続ドラマ「あさが来た」が始まりました。百万人の福音9月号が、ドラマの実在のモデル広岡浅子を取り上げています。すでに読まれた方々もおられると思いますが紹介します。
広岡は、幕末から大正にかけて生きた実業家であり、彼女は、銀行と生命保険会社の設立、炭鉱の開発、さらに女子教育に尽力しました。数え年17歳で大阪の豪商加島屋の次男信五郎と結婚。女性が社会の表舞台に出ることが、稀な時代に実業家として成功します。
晩年に突如クリスチャンとなり、婦人運動、廃娼運動に参加しました。キリストとの出会いになったのは、晩年の大手術でした。60歳の頃に悪性腫瘍(乳がん)の摘出手術を控え、内外の仕事を整理し、手術が終わり、「天はなほ何かをせよと自分に命を貸したのであろう」と感じ、「~その後万事を全く天に任せ~これが人の云ふ神ではなからうかと、絶えず憧憬した」そうです。その後、広岡は成瀬日本女子大校長夫妻と大阪基督教会宮川牧師と共に大阪府知事宅招かれ、その縁で宮川牧師の訪問を受け、腎臓炎による入院中に信仰の導きを得て洗礼決心へと導かれます。

広岡浅子の座右の銘は、「九転び十起き」ですが、「わたしの過去は全く家の犠牲だった。わたし個人としては不幸なさびしいものです。」と語ったそうです。社会で大成功を収めた彼女の心には渇きがあり、それを満たしたのはキリストでした。「激動の中を自分の力で生きたかに見えた彼女でしたが、最期に大切にしたのは、神の御旨を生きることでした」と記事は結んでいます。(牧師)

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